2014年9月、念願かなってスイスに行って牧下りを見てきました。
スイスでは、移牧による酪農が今でも行われていて、春に農家から預かった牛を山に上げ、秋に麓の農家に戻します。
山を下りる時、人々は民族衣装を着て、牛達を飾って、夏の間に作ったチーズを持ち帰ります。
Desalpe(牧下り)というお祭りは、スイスの秋の風物詩です。
Appemzellの牧下りの先頭は、赤いベストと黄色いパンツの民族衣装を着た牧童さんです。
高度2000mのウェンゲンアルプから牛達と一緒に山下りをしてきました。早朝、牛舎の前で花飾りをつけてスタンバイしていたのは、シンメンタール種の牛でした。